ハイライト
managed-settings.d/ でチーム別ポリシーを独立管理
managed-settings.json に加えて、managed-settings.d/ ドロップインディレクトリが追加された。複数チームがそれぞれ独立したポリシーファイルを配置でき、アルファベット順にマージされる。Enterprise 環境でセキュリティチームと開発チームが互いの設定を壊すことなくポリシーを展開できる
トランスクリプトモードに検索機能
Ctrl+O でトランスクリプトモードに入った後、/ を押すと検索が起動する。n / N でマッチ間を移動できる。長いセッションで特定のツール呼び出しや会話の箇所を探すのが格段に楽になる
プラグインが設定画面を持てるように
プラグインの manifest.userConfig が外部公開され、有効化時にユーザーへ設定入力を促せるようになった。sensitive: true を指定した値は macOS ではキーチェーン、他のプラットフォームでは保護された認証情報ファイルに保管される。API キーなどの秘密情報を安全に扱えるプラグインが作れる
セキュリティ
サブプロセスから認証情報を自動除去
CLAUDE_CODE_SUBPROCESS_ENV_SCRUB=1 を設定すると、Bash ツール・フック・MCP stdio サーバーの環境変数から Anthropic およびクラウドプロバイダーの認証情報が除去される。悪意あるツールやスクリプトが認証情報にアクセスするリスクを低減できる
sandbox.failIfUnavailable設定を追加。サンドボックスが有効だが起動できない場合、サンドボックスなしで実行する代わりにエラー終了する--mcp-configCLI フラグがallowedMcpServers/deniedMcpServersのマネージドポリシーをバイパスする問題を修正
AI・エージェント機能
エージェントが初回プロンプトを自動送信できるように
エージェントの frontmatter に initialPrompt を宣言すると、最初のターンが自動送信される。定型タスク用のエージェントを起動するだけで即座に作業が始まる
--channelsがアクティブな場合、AskUserQuestionとプランモードツールを無効化。チャネル経由のセッションでのブロッキングを防止- コンテキスト圧縮後にバックグラウンドサブエージェントが不可視になり、重複エージェントが生成される問題を修正
- バックグラウンドエージェントタスクが git や API 呼び出しのハング中に「実行中」のまま固まる問題を修正
CLI・コマンド改善
プロンプト中断時に入力を自動復元
レスポンスが返る前にプロンプトを中断すると、入力内容が自動復元されるようになった。タイプミスに気づいてすぐ中断→修正→再送信のフローがスムーズに
Ctrl+X Ctrl+Eで外部エディタを起動可能に(readline ネイティブバインド。Ctrl+Gも引き続き利用可)/statusが応答中でもすぐ実行されるように変更。ターン完了を待たなくてよいCtrl+Lで画面クリア+完全再描画。Cmd+Kで UI が部分的に壊れた場合の復旧に使える- Bash ゴーストテキスト候補に直前のコマンドが即座に反映されるように
- 「全バックグラウンドエージェント停止」のキーバインドを
Ctrl+FからCtrl+X Ctrl+Kに変更。readline の forward-char と衝突しなくなった - 貼り付け画像がカーソル位置に
[Image #N]チップとして挿入され、プロンプト内で位置参照可能に chat:killAgentsとchat:fastModeが~/.claude/keybindings.jsonで再バインド可能にdisableDeepLinkRegistration設定でclaude-cli://プロトコルハンドラー登録を抑制可能に- Linux で
XDG_DATA_HOMEを尊重してプロトコルハンドラーを登録するように MEMORY.mdインデックスが 25KB / 200 行で切り詰められるように
MCP・ツール連携
- claude.ai MCP コネクタ(Slack、Gmail 等)が
--printモードでも利用可能に - SSE 接続がコール中にドロップし再接続を使い切った場合に MCP ツール呼び出しが無期限ハングする問題を修正
- 組織管理のコネクタと重複するプラグイン MCP サーバーが自動抑制されるように
拡張機能・プラグイン
- プラグインの起動がディスクキャッシュから行われ、再フェッチ不要に
- アンインストール済みプラグインのフックが次回セッションまで発火し続ける問題を修正
- クリップボード貼り付け画像のオンディスクパスを Claude が参照可能に。ファイル操作と連携できる
TaskOutputツールを非推奨化。バックグラウンドタスクの出力ファイルパスに対してReadを使う方式に移行
パフォーマンス改善
--bare -p(SDK パターン)が API リクエストまで約14%高速化- Bedrock SDK のコールドスタートレイテンシを改善。プロファイル取得を他のブート処理と並列化
--resumeのメモリ使用量と起動レイテンシを改善- 未認証 HTTP/SSE MCP サーバーでの
claude -p起動が約600ms短縮 WebFetchのピークメモリ使用量を削減- 長いセッションでのスクロールバックリセット頻度を毎ターンから約50メッセージごとに軽減
- 非ストリーミングフォールバックのトークン上限を 21k→64k、タイムアウトを 120s→300s に拡大。フォールバック時の応答切り詰めを抑制
WebFetchの User-Agent をClaude-Userに変更。サイト運営者がrobots.txtで Claude Code トラフィックを識別・許可可能に
バグ修正
- macOS で Claude Code 終了時にハングする問題を修正
caffeinateプロセスが終了時に適切に終了せず Mac がスリープできなくなる問題を修正- アイドル数秒後に画面が一瞬白くフラッシュする問題を修正
- 非常に大きいファイルの diff 処理がハングする問題を修正。5秒でタイムアウトしフォールバック
- ボイス入力有効時の起動で 1〜8 秒の UI フリーズが発生する問題を修正
- claude.ai MCP 設定フェッチで起動が約3秒遅延する回帰を修正
- マウストラッキングエスケープシーケンスが終了後のシェルプロンプトに漏れる問題を修正
!プレフィックスコマンド候補のタブ補完で bash モードが起動しない問題を修正- スラッシュコマンドの選択候補がナビゲーション後に古い内容のまま表示される問題を修正
/configメニューで検索カーソルとリスト選択が同時表示される問題を修正- SDK セッション再開時にフック進捗メッセージが parentUuid チェーンを分岐させ履歴が失われる問題を修正
- ウィンドウ外でマウスを離した際に copy-on-select が発火しない問題を修正
- 高さ制約のあるリストでアイテムオーバーフロー時にゴースト文字が表示される問題を修正
- アイドルプロンプトで
Ctrl+Bが readline の backward-char と干渉する問題を修正 - ツール結果ファイルが
cleanupPeriodDays設定を無視してクリーンアップされない問題を修正 - ボイスの hold-to-talk 解放後にスペースキーが最大3秒間無反応になる問題を修正
- Linux でオーディオハードウェアがない環境(Docker、ヘッドレス、WSL1)でボイスモード使用時に ALSA エラーがターミナル UI を破壊する問題を修正
- Termux/Android でボイスモードの SoX 検出が失敗する問題を修正
- Remote Control セッションがアクティブ実行中でも web セッション一覧で Idle 表示される問題を修正
- リモートセッションでツール使用 ID が無制限に蓄積するメモリリークを修正
- キュー済みコマンドがストリーミング応答中にちらつく問題を修正
- メッセージ処理中にスラッシュコマンドがテキストとしてモデルに送信される問題を修正
- 折りたたまれた read/search グループがスクロール外で完了した際にスクロールバックがジャンプする問題を修正
- モデルの thinking 開始/停止時にスクロールバックが先頭にジャンプする問題を修正
- 画像貼り付けがツール呼び出し失敗中にキューされた場合に API 400 エラーになる問題を修正
- Remote Control セッションタイトルがバックグラウンドエージェント完了時に生 XML 表示される問題を修正
- コンテナ再起動後にリモートセッションの会話履歴が失われる問題を修正
- リモートセッションで一時的な認証エラー時に再ログインが必要になる問題を修正(自動リトライに変更)
- サンドボックスモードの Linux で
rg ... | wc -l等のパイプコマンドがハングして0を返す問題を修正 - CJK IME が全角スペースを挿入する場合にボイス入力の hold-to-talk が起動しない問題を修正
--worktreeのワークツリー名にスラッシュが含まれると無言でハングする問題を修正--channelsがアップグレード直後の初回起動で「Channels are not currently available」と表示される問題を修正- フッターナビゲーションが config-driven モードで不可視の Remote Control ピルを選択する問題を修正
- Remote Control セッションタイトルが AI 生成される際の遅延を改善(数秒以内に表示)
VSCode 拡張機能
- バックエンドが60秒応答しない場合、スピナーが赤く変わり「Not responding」と表示されるように
Esc二回押し(または/rewind)でキーボード操作可能な rewind ピッカーが開くように- URL やリスタート後にセッションを再開した際にセッション履歴が正しく読み込まれない問題を修正
- セッションキャッシュが古くなった後に「Fork conversation from here」と rewind が無言で失敗する問題を修正
