Claude Code /

v2.1.89

3 ハイライト
5 CLI・コマンド改善
3 AI・エージェント機能
23 バグ修正
9 その他の変更

ハイライト

ヘッドレスセッションをツール呼び出し地点で一時停止できる

PreToolUse フックで "defer" を返すとセッションがその地点で止まり、後から -p --resume で再開できる。フックが再評価されるため、CI パイプラインの途中で人間のレビューを挟むワークフローが実現する

Auto モードで拒否されたコマンドを後から再試行できる

自動拒否されたコマンドに通知が表示され、/permissions の「Recent」タブに記録されるようになった。r キーを押すだけで同じコマンドを許可して再実行できる。これまで拒否されたらセッションの流れを止めて権限設定を調べ直す必要があったのが、その場でリカバリできるようになる

PermissionDenied フックで自動拒否後の動作をカスタマイズ

PermissionDenied フックが新設された。Auto モードのクラシファイアが拒否した際に発火し、{retry: true} を返すとモデルにリトライを促す。ルールベースの拒否を検知して代替手段を提案するようなインテリジェントな権限制御が書ける

CLI・コマンド改善

MCP 接続待ちをスキップして -p モードを高速化

MCP_CONNECTION_NONBLOCKING=true を設定すると -p モード起動時の MCP 接続待ちを完全にスキップする。--mcp-config 指定のサーバーも最大 5 秒でタイムアウトするようになり、MCP サーバーの応答が遅い環境での非インタラクティブ実行が速くなる

フリッカーなしの alt-screen レンダリングをオプトイン

CLAUDE_CODE_NO_FLICKER=1 を設定すると仮想スクロールバックを使った alt-screen レンダリングが有効になる。画面の点滅が気になるユーザー向けのオプトイン機能

Bash ツールがフォーマッタの意図しないファイル変更を警告

フォーマッタやリンタがすでに読み込み済みのファイルを変更した場合に警告を出すようになった。stale-edit エラーで Edit が失敗するケースを事前に知らせる

@ メンション候補に名前付きサブエージェントが表示

@ メンションの候補一覧に名前付きサブエージェントが表示されるようになった。エージェント間の参照がインタラクティブに補完できる

sed -n で参照済みのファイルも Edit で編集可能

Bashsed -ncat を使って参照したファイルを、別途 Read を呼ばなくても Edit できるようになった

AI・エージェント機能

  • インタラクティブセッションでの thinking サマリー生成がデフォルト無効に変更。settings.jsonshowThinkingSummaries: true を設定すると以前の動作に戻る
  • フック出力が 50K 文字を超えた場合はディスクに保存してパスとプレビューをコンテキストに注入するように変更。長大なフック出力によるコンテキスト膨張を防ぐ
  • TaskCreated フックイベントとそのブロッキング動作をドキュメント化

バグ修正

  • Windows で Edit / Write ツールが CRLF を二重に付与し、Markdown のハードラインブレーク(末尾スペース2つ)を除去してしまう問題を修正
  • 複数スキーマ使用時に StructuredOutput スキーマキャッシュのバグで約 50% の失敗率が発生する問題を修正
  • 長時間セッションで大きな JSON 入力が LRU キャッシュキーとして保持されメモリリークする問題を修正
  • LSP サーバーがクラッシュ後にゾンビ状態になり、次のリクエスト時ではなくセッション再起動まで復帰しない問題を修正
  • CJK 文字や絵文字を含むプロンプト履歴エントリが ~/.claude/history.jsonl の 4KB 境界で無音でドロップされる問題を修正
  • /stats がサブエージェントのトークン使用量を除外してカウントを過小報告し、統計キャッシュ形式変更時に 30 日以前の履歴データを失う問題を修正
  • -p --resume でデファードツール入力が 64KB を超えるかデファードマーカーが存在しない場合にハングする問題を修正
  • macOSclaude-cli:// ディープリンクが開かない問題を修正
  • MCP ツールエラーでサーバーがマルチ要素エラーコンテンツを返す際に最初のブロックだけに切り詰められる問題を修正
  • SDK でイメージ送信時にスキルリマインダー等のシステムコンテキストがドロップされる問題を修正
  • PreToolUse / PostToolUse フックの file_path が絶対パスではなく相対パスで渡される問題を修正
  • autocompact がコンパクト直後にコンテキストが上限に達する状況を3回検出すると actionable エラーで停止するように修正。API コールを無駄に消費し続けるループを防ぐ
  • 長いセッションでツールスキーマのバイト数が変化してプロンプトキャッシュミスが発生する問題を修正
  • 多数のファイルを読み込む長いセッションでネストした CLAUDE.md が数十回再注入される問題を修正
  • フック if 条件フィルタが複合コマンド(ls && git push)や環境変数プレフィックス付きコマンド(FOO=bar git push)にマッチしない問題を修正
  • 通知の invalidates が現在表示中の通知を即座に消去しない問題を修正
  • Devanagari など結合マーク付きテキストがアシスタント出力で切り詰められる問題を修正
  • Windows Terminal Preview 1.25 で Shift+Enter が改行挿入ではなく送信になる問題を修正
  • iTerm2 + tmux 環境でストリーミング中に周期的な UI ジッターが発生する問題を修正
  • Windows PowerShell 5.1 で git push 等のコマンドが stderr に進捗を書き込んだ際に誤って失敗扱いになる問題を修正
  • Edit ツールを 1GiB 超の巨大ファイルで使うと OOM クラッシュする可能性がある問題を修正
  • cleanupPeriodDays: 0 が無音でトランスクリプト保存を無効化していた設定をバリデーションエラーとして拒否するように変更
  • /stats の「Rate limit reached」メッセージがエンタイトルメントエラー時に誤表示される問題を修正

その他の変更

  • /usage の「Current week (Sonnet only)」バーを Pro・Enterprise プランで非表示に
  • ls / tree / du のコラプスされたサマリーバッジを「Read N files」ではなく「Listed N directories」と表示するように改善
  • @ メンション候補の優先順位を MCP リソースより同名のソースファイルが上に来るよう改善
  • PowerShell ツールのプロンプトをバージョン(5.1 vs 7+)に応じた構文ガイダンスに改善
  • /env が PowerShell ツールのコマンドにも適用されるように
  • Ctrl+B でバックグラウンドに移行した際のタスク通知を保持するように
  • イメージ貼り付け時に末尾スペースが挿入されないように修正
  • !command を空のプロンプトに貼り付けると bash モードに入るように(タイプ入力と同じ挙動)
  • /buddy が 4 月 1 日限定で登場(コーディング中を見守る小さな生き物を孵化させる)