Codex CLI /

v0.119.0

2 ハイライト
1 MCP・ツール連携
4 CLI・コマンド改善
6 バグ修正

ハイライト

リアルタイム音声セッションが WebRTC v2 にデフォルト移行

音声セッションのトランスポートが v2 WebRTC パスへデフォルトで切り替わった。音声の種別選択やトランスポートの設定が柔軟になり、TUI 上でのネイティブなメディア操作と app-server 経由の音声利用にも対応する。接続の安定性が改善され、音声を使ったインタラクションがより実用的になる

MCP がリソース読み込みからファイルアップロードまで対応

MCP Apps とカスタム MCP サーバーとの連携が大きく強化された。リソース読み込み、ツール呼び出しメタデータの取得、カスタムサーバーのツール検索、サーバー主導のエリシテーション(情報要求)、ファイルパラメータのアップロードに新たに対応する。MCP を介したワークフローの幅が広がる

MCP・ツール連携

サーバー主導のやり取りとファイル送信に対応

サーバー側からユーザーへ情報を問い合わせる「エリシテーション」が使えるようになり、MCP サーバーがインタラクティブな確認フローを実装できる。ファイルパラメータのアップロード対応により、コードや画像などのバイナリデータをツール呼び出しで直接受け渡せる。カスタムサーバーのツール検索も追加され、大量のツールを持つサーバーでも目的のツールを効率よく見つけられる

CLI・コマンド改善

  • app-server ワークフローが egress websocket トランスポート、リモート --cd 転送、ランタイムでのリモートコントロール有効化、サンドボックス対応ファイルシステム API に対応。実験的サブコマンド codex exec-server も追加
  • TUI 通知のカスタマイズが可能に。Warp ターミナル向け OSC 9 通知とオプトインモードに対応

Ctrl+O でエージェントの最新応答をクリップボードにコピー

TUI 上で Ctrl+O を押すと、エージェントの最新レスポンス全体をクリップボードにコピーできる。SSH 接続時やプラットフォーム間でのクリップボード動作も改善され、ターミナル越しにコードをペーストする作業がスムーズになる

/resume がセッション ID・名前での直接ジャンプに対応

/resume セッション名 のように直接指定してセッションを再開できるようになった。複数のセッションを並行して使っている場合でも、ピッカーで探す手間なく目的のセッションにすぐ戻れる

バグ修正

  • TUI 起動時のレート制限取得を非同期化して起動を高速化。/status がキャッシュ切れの制限値を正しく更新するように修正
  • resume ピッカーで「空リスト」が一瞬表示されるフラッシュ問題を修正。スレッド名が最新の状態で表示されるように改善
  • コンポーザーと会話動作を改善: ペースト時の teardown 修正、CJK 環境での単語ナビゲーション修正、/copy 出力が古くなる問題を修正
  • app-server バックの TUI で /fast off 後も Fast Mode が解除されない問題を修正
  • MCP のステータス表示と起動時のノイズを削減し、起動速度も改善
  • サンドボックス・ネットワーク・プラットフォーム固有のエッジケースを修正